生成AIで書かれた文章を見破るAI

■ 生成AIを見破るAIソフトについて

皆さん、こんにちは。
AIを駆使する事務代行、和田博です。
今日は、生成AIで書かれた文章を見破るAIソフトについてお話ししたいと思います。

なぜこの話をするかと言いますと、先日クライアントさんから、生成AI、例えばチャットGTPやクロードなどで作成された論文が、AIによって生成されたものであると判別できるソフトを探してほしいという依頼がありました。
忙しくてご自身で探す時間がないとのことで、私に調査を依頼されたのです。

この手のリサーチ依頼はよくいただきますが、ただインターネットで調べるだけではなく、ソフトをダウンロードして実際に試してみる必要があるため、時間がかかります。
特に忙しい個人事業者の方々から、このような依頼が多いです。

■ 海外製ソフトと日本製ソフトの特徴

話を戻しますと、生成AIで書かれた文章を見破るAIというのは私も初めて耳にしましたが、調べてみると意外と多く存在しています。
特に海外製のソフトが多く、この手のソフトは、ファネルの作成や動画制作など、やはり海外のソフトの方が一歩進んでいる印象を受けます。

いくつかのソフトを調査し、レポートにまとめてクライアントに報告しました。
その中で特に面白かったのが、日本製のソフトが一社だけありました。
ユーザーローカルという会社のもので、私は以前から株を持っていて、馴染みがあったので驚きました。
そのソフトは、ウェブページ上に文章を貼り付けるだけで、「何パーセントがAIで作られたものか」「何パーセントが人間によるものか」を簡単に表示してくれるものでした。

他にも海外製のソフトがいくつかあり、ほとんどが有料でしたが、無料のものもいくつか存在しました。
中には、パーセンテージだけでなく、どの部分がAIで生成された可能性が高いかをアンダーラインで示してくれるものもあり、非常に優れた機能を持っていると感じました。

■ AI同士のいたちごっこ

試しに私がチャットGTPで文章を生成し、それを調査してみると、真っ赤に表示され「100パーセント機械が作成したもの」と判定されました。
このように多くのソフトが存在していることから、需要も高いのだと感じました。

現在、大学生が宿題や論文をAIで作成することが問題になっているようです。
個人的には時代の流れとしてAIの活用も悪くないと考えていますが、AIでの作成を禁止している学校も多く、そのためにこのような判別ソフトが必要なのでしょう。

さらに調べてみると、AIで書かれた文章を見破るソフトに対して、逆にそのソフトに見破られない文章を生成するAIが存在することも分かりました。
まさにいたちごっこですね。
しかし、こうして技術が進化し、文明が発展していくのだと感じました。

AIの発明は、時代を大きく変える力を持っていると思います。
飛行機の発明や産業革命と同じように、AIは私たちの未来を大きく変える存在になるんじゃないかな〜、と思います。

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